ビーム™プリンス®粒剤

  • 殺虫殺菌剤

グループ

  • 16.1

ビームプリンス粒剤は、育苗箱処理でいもち病、ウンカ類、コブノメイガ、ニカメイチュウ、イネツトムシ、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、イナゴ類、イネアザミウマの同時防除が可能です。低薬量で高い効果を示すとともに、長時間にわたり効果が持続するので、省力的、経済的です。


お知らせ

最新情報

令和4年4月20日、作物名「稲(箱育苗)」に使用量「高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り 50~100g)」が追加されました。

営業担当より

稲の主要な病害虫をまとめて育苗箱処理で防除します。安定した効果をお求めの方におすすめします。

効果的な使い方

  • 登録番号

    農林水産省登録 第19571号

  • 有効成分
    トリシクラゾール 4.0%、フィプロニル [PRTR1種] 1.0% 殺虫殺菌剤
  • 作用機作
    殺虫剤分類 2B、殺菌剤分類 16.1
  • 有効年限

    5年

  • 包装
    1kg×12袋 ダンボール箱
  • 該当法令
    消防法 /該当なし
  • 使用方法

    適用病害虫と使用方法

    ※本剤又はその有効成分を含む農薬の総使用回

    作物名

    適用病害虫名

    使用量

    使用時期

    本剤の 使用回数

    使用

    方法

    フィプロニルを含む農薬の

    総使用回数

    トリシクラゾールを

    含む農薬の

    総使用回数

    (箱育苗)

    いもち病

    イネミズゾウムシ

    イネドロオイムシ

    ウンカ類

    コブノメイガ

    ニカメイチュウ

    イネツトムシ

    イナゴ類

    イネアザミウマ

    育苗箱

    (30×60×3cm、使用土壌約5L)

    1箱当り50g

    移植3日前

    移植当日

    1回

    育苗箱の苗の上から均一に 散布する。

    1回

    4回以内

    (育苗箱への

    処理は1回以内、本田では

    3回以内)

    高密度には種する場合 は1㎏/10a(育苗箱(30×60×3㎝、使用土壌約5L)1箱当り50~100g)

     

    高密度には種する場合 は1㎏/10a(育苗箱(30×60×3㎝、使用土壌約5L)1箱当り50~100g)

  • その他の情報

    使用上の注意

    • 使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。
    • 育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植してください。
    • 育苗箱(30×60×3㎝、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
    • 本剤の処理により、葉の黄化や葉先枯れ等の薬害を生じる 場合があるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守してください。
    • 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じる おそれがあるので、使用をさけてください。
    • 稲苗の葉が濡れていると薬害を生じやすいので、散布直前の灌水はしないでください。
    • 移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予想される場合、あるいは移植後極端な高温(30℃以上)が続くと予想される場合は、薬害を生じる おそれがあるので使用をさけてください。
    • 処理苗を移植する本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきはていねい に行い、移植後に田面が露出しないよう注意してください。移植後は直ちに入水し、水深2~3cm程度に保ち、極端な浅水や深水は薬害の原因となるのでさけてください。
    • 深植では薬害を生じやすいので深植にならないように注意してください。
    • 育苗箱の表面が乾燥していて苗を田植機に乗せる際に薬剤が落下する恐れのある場合は、散布後、葉に付着した薬剤を払い落としてから軽く灌水してください。
    • 本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟堆肥多用田の場合は使用を避けてください。
    • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  • その他の情報

    安全使用上の注意

    • フィプロニルによる中毒に対しては、動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されています。
    • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
    • 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
    • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。

    水産動植物 … 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、本剤を施用した苗は、養魚田に移植しないでください。

    • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池などに流入しないよう水管理に注意してください。
  • その他の情報

    保管上の注意

    • 直射日光を避け、なるべく低温な場所に密封して保管してください。