粉状そうか病

粉状そうか病
粉状そうか病
粉状そうか病

原生生物(ネコブカビ)

[英名]Powdery scab

[学名]Spongospora subterranea

●伝染源は土壌中や寄生塊茎内に休眠胞子で存在(土壌中では3~4年生存可能)

●休眠胞子が発芽すると、胞子内にできた遊走子が土壌水分中を遊泳し傷口・未熟皮目・芽部より塊茎に侵入

●地温13~20°C(好適:17~19°C)で感染し、20°C以上で抑制される

●ナス科作物の連作圃場や未熟堆きゅう肥使用圃場で発生しやすい

●根茎褐色輪紋病の病原ウイルス(PMTV)を媒介