小菌核病

小菌核病
小菌核病
小菌核病

(写真)葉の病斑

糸状菌

Ciboriniaallii

どんな病気?

●ネギ、タマネギに発生。葉や花桔に発生

●冷涼で、多雨・多湿の条件下で発生しやすい

感染は?

●被害残渣の菌核が伝染源

●気温15°C前後で降雨が続くと、土壌中の菌核から子のう盤を形成し、子のう胞子を飛散して伝染

●侵入後、1~2週間潜伏し、7月上旬に病斑を形成。

症状は?

●外葉に数ミリの白色斑点が発生。葉の片面全体が退色し、縦長の病斑を形成

●病斑の皮下では、乳白色~黄褐色~黒色の菌核が形成

●病対の葉内部は、白色綿毛状のカビが密生。最後は葉全体が白色になり枯死

薬剤

デビュー乳剤(タマネギ)