ビーム™パラタス™箱粒剤

  • 殺虫殺菌剤

グループ

  • 殺虫剤グループ 4E,5
  • 殺菌剤グループ 16.1

収穫に安心と自信をもたらす、新しいコンビネーション

 

・ピラキサルト-3種類のウンカ、並びにツマグロヨコバイに高い活性があり、効果が長期間続きます。

・ジェンベルバ-コブノメイガをはじめとするチョウ目害虫に優れた殺虫効果と持続性を有します。

・ビーム-いもち病菌のイネへの侵入を阻害し、安定した予防効果を発揮します。


お知らせ

最新情報

令和6年3月28日、適用拡大されました。

・イネツトムシ、ニカメイチュウ、フタオビコヤガに使えるようになりました。

 

 


効果的な使い方

  • 登録番号

     

     

    農林水産省登録 第24717号

  • 有効成分

    トリフルメゾピリム(通称:ピラキサルト™)・・0.75%

    スピネトラム(通称:ジェンベルバ™)・・・・・0.75%

    トリシクラゾール・・・・・・・・・・・・・・  4.0%

  • 作用機作

    殺虫剤分類 4E, 5

    殺菌剤分類 16.1

  • 有効年限

    3年

  • 包装

    1kg x 12袋/箱

  • 該当法令

    なし

  • 使用方法

    適用害虫と使用方法

    ※本剤又はその有効成分を含む農薬の総使用回数

     

    作物名適用害虫名使用量使用時期使用方法

    本剤の

    使用回数

    稲 (箱育苗)

    ウンカ類、
    ツマグロヨコバイ、
    コブノメイガ、

    イネツトムシ、

    ニカメイチュウ、

    いもち病

    育苗箱 (30×60×3 cm、

     使用土壌約5L)
    1箱当り50g

    移植3日前

    ~移植当日

    育苗箱の

    上から
    均一に

    散布する

    1回
    稲 (箱育苗)

    ウンカ類、
    ツマグロヨコバイ、
    コブノメイガ、

    イネツトムシ、

    ニカメイチュウ、

    いもち病

    高密度には種する場合は

    1kg/10a
    (育苗箱 (30×60×3 cm、

    使用土壌約5L)
    1箱当り50~100g)

    移植3日前

     ~移植当日

    育苗箱の

    上から
    均一に

    散布する。

    1回
    稲 (箱育苗)フタオビコヤガ

    育苗箱 (30×60×3 cm、

     使用土壌約5L)
    1箱当り50g

    移植当日

    育苗箱の

    上から
    均一に

    散布する。

    1回
    稲 (箱育苗)フタオビコヤガ

    高密度には種する場合は

    1kg/10a
    (育苗箱 (30×60×3 cm、

    使用土壌約5L)
    1箱当り50~100g)

    移植当日

    育苗箱の

    上から
    均一に

    散布する。

    1回

     

  • 散布時期

    使用上の注意

    • 本剤の所定量をそのまま手、又は散粒機で育苗箱中の苗の上から均一に散布してください。なお、葉に付着した薬剤は、軽く払い落としてください。
    • 育苗箱の表面が乾燥していて苗を田植機にのせる際、薬剤が落下するおそれがある場合は散布後葉に付着した薬剤を払い落とした後軽く灌水してください。
    • 育苗箱(30×60×3㎝、使用土壌約5ℓ)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
    • 軟弱徒長苗、老化苗などでは薬害を生じるおそれがあるので、使用をさけてください。
    • 稲苗葉がぬれていると薬害を生じやすいので、散布直前の灌水はしないでください。
    • 移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予測される場合、あるいは移植後極端 な 高 温( 30℃以上)が続くと予測される場合は、薬害を生じるおそれがある の で 、使 用 を さ け てくだ さ い 。
    • 処理苗を移植する本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出したりしないように注意してください。移植後は、直ちに入水し、水深2~3㎝程度に保ち、極端な浅水や深水は薬害の原因となるのでさけてください。
    • 深植では薬害を生じやすいので深植にならないように注意してください。
    • 本剤の処理後、時に葉の黄化や葉先枯を認めることがありますが、その後回復するので通常の管理を維持してください。
    • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
    • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
    • 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • その他の情報

    安全使用上の注意

    • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
    • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
    • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • その他の情報

    保管上の注意

    • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。